ゆうパックの送り方を解説!ゆうパックの追跡・土日配達・発送時の箱はどうするの?
目次
ゆうパックとはどんなサービス?
「ゆうパック」は郵便局の配送サービスです。
3辺合計が170cm以下、重さ25kgまで対応しており、大小さまざまな荷物を送れるのが特徴。料金は荷物のサイズと宛先で算出され、各種割引サービスもあります。
土日・祝日も含めて年中無休で配達しているので、早く届けたい荷物の配送にピッタリ。届くのはおおむね差出日の翌々日です。
配達日や配達時間帯を指定できるサービスのほか、追跡サービスや補償が付いており、大事な荷物を安心して送れます。
また、目的に応じた個別のゆうパックサービスも充実。保冷が必要な物を送れる「チルドゆうパック」やゴルフ道具をゴルフ場へ届ける「ゴルフゆうパック」などがあります。
ゆうパックのサイズ
サイズ | 3辺合計 |
60サイズ | 60cm以下 |
80サイズ | 80cm以下 |
100サイズ | 100cm以下 |
120サイズ | 120cm以下 |
140サイズ | 140cm以下 |
160サイズ | 160cm以下 |
170サイズ | 170cm以下 |
ゆうパックのサイズは縦、横、高さの3辺の合計で決められます。
サイズ設定は60サイズから170サイズまでの7段階。
全体に共通する重量制限は25kg以下です。
ゆうパックの料金
ゆうパックの料金は荷物のサイズと宛先で算出されます。
また、配送料金がお得になる割引には以下のようなものがあります。
・持込割引
郵便局やコンビニに荷物を持ち込むと1個につき120円割引されます。
・同一宛先割引
1年以内に発送したゆうパックの控えを添えて、同一宛先の荷物を差し出すと1個につき60円割引されます。
・複数口割引
同じ種類、宛先の荷物を同時に2個以上差し出すと、1個につき30円割引されます。
・アプリ利用割引
ゆうパックスマホ割アプリを利用すると180円割引されます。
・郵便局受取割引
発送時に郵便局を受け取り場所に指定すると100円割引されます。
▽料金計算はこちらからご確認ください。
【日本郵便・ゆうパックの運賃・料金計算】
https://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/youpack_choice.php
郵便局からゆうパックで荷物をおくる方法
(1)荷物を梱包する
自分で用意した梱包材を使って荷物を梱包します。
壊れやすい荷物は緩衝材を使用し、水濡れに弱い荷物はビニール袋を使用するなど、荷物の特性によって梱包の方法を工夫しなければなりません。
ゆうパックの場合は荷物のサイズが料金にかかわってくるため、できるだけコンパクトにまとまるよう、梱包材の種類や包み方に気を付けましょう。
また、信書や現金はゆうパックでは送れません。
(2)送り状を準備する
送り状の作成は、ラベルを印刷する方法と手書きの2種類があります。
- 印刷の場合
・Webゆうパックプリント
郵便局の専用サイトで必要事項を登録し、自宅のプリンターで送り状を印刷します。家の中で発送準備が完了できるので、自宅にプリンターとインターネット環境がある方にはオススメの方法です。
・日本郵便アプリorゆうパックスマホ割アプリ
日本郵便のアプリまたはゆうパックスマホ割アプリで必要事項を登録し、2次元コードを作成。
郵便窓口または、郵便局に設置している「ゆうプリタッチ」で宛名ラベルを印刷します。
- 手書きの場合
ゆうパックの送り状を郵便局窓口で入手し、手書きで宛名や発送元情報を記入します。
(3)郵便局の窓口から荷物を送る
梱包した荷物を郵便局の窓口に差し出します。
持込割引が適用され、送料の支払いは手持ちの切手を貼付するほか現金でもOKです。
ゆうパックには着払いもありますが、着払専用の送り状が必要です。
ゆうパックは自宅からの集荷依頼も可能です!
ゆうパックはインターネットや電話で集荷依頼をすることもできます。
ただし当日に集荷できるかどうかや集荷の時間帯は、受付時間などによって異なりますので、都度ご確認ください。
また荷物を梱包してもらえるわけではないので、自身で梱包を済ませ、郵便局員に手渡せる状態にしておくとスムーズです。
ゆうパックの荷物はコンビニからでも遅れます!
ゆうパックの荷物はコンビニから発送できます。提携しているコンビニはローソン、ミニストップ、セイコーマートです。
ゆうパックの送り状は提携コンビニでも入手できます。
コンビニに持ち込んだ場合も持込割引が適用されますが、送料の支払いは現金のみで切手では支払えません。
ゆうパックのメリット
ゆうパックは土日も配達!
ゆうパックは土日・祝日も配達してもらえます。同じく集荷依頼も可能な便利なサービスです。
急いで送りたい荷物がある場合や、仕事の都合で平日の集荷依頼が難しい場合などに便利です。
さらに、ゆうパックは土日・祝日も含めて配達希望日の指定が無料でできるので、誕生日や記念日に合わせて送りたい場合にもピッタリです。
ゆうパックは追跡サービスも利用可能!
ゆうパックは専用サイトにお荷物番号を入力することで、追跡サービスが利用できます。
送り先から問い合わせがあった場合や、大事な荷物の配送状況が気になる場合に便利なサービスです。
ゆうパックの荷物追跡には便利なアプリも♪
日本郵政の公式アプリでは、簡単に荷物の追跡ができます。荷物の追跡(問い合わせ番号の入力)だけではなく、郵便番号検索や料金計算、あて名ラベル作成機能もあるので、ぜひインストールしてみてくださいね。
目的に合わせて様々な送り方が選べる!
・重量ゆうパック
25kg以上30kg以下の荷物を送るサービスです。差し出しは郵便局窓口のみでコンビニからは発送できません。
・チルドゆうパック
生鮮食品など保冷が必要な荷物を送るサービスです。差し出しはチルドゆうパック取り扱い郵便局のみです。
・ゴルフゆうパック&スキーゆうパック
ゴルフやスキーの道具を使用日の前日までに使用場所やホテルに届けるサービスです。専用ラベルに記入し、郵便局窓口またはコンビニに差し出します。
・空港ゆうパック
旅行カバンなどを出発日の前日までに空港に届けるサービスです。空港から自宅に届けることもできます。専用ラベルに記入し、郵便局窓口またはコンビニに差し出します。
・当日配達ゆうパック
おおむね午前中の差し出しで当日中に相手先に届けるサービスです。東京都、大阪府の一部地域で利用できます。
ゆうパックの送り方に関するよくある質問
Q.ゆうパックは箱(ダンボール)じゃないと送れませんか?
ゆうパックは箱でなくても送れます。郵便局には梱包用の箱や袋、カバーが販売されていますが、市販のクッション封筒やビニール封筒でももちろん大丈夫です。
ゆうパックは紙袋やビニール袋も使用できますか?
ゆうパックは紙袋やビニール袋でも送れます。
特に制限はありません。ただし配送時の衝撃に耐えられるよう、荷物に合わせて梱包材の強度や素材に気を付けましょう。
Q.ゆうパックと宅急便はどちらが安いですか?
ゆうパックのほうが安く送れます。
さらにゆうパックは重い荷物をより安く送れるのがポイントです。宅急便にはサイズごとに重さの上限が定められていますが、ゆうパックはどのサイズでも25kgまでの荷物を送れます。
Q.ゆうパックはコンビニ等、自宅以外の場所でも受け取れますか?
「e受取アシスト」というサービスを使って、自宅以外の場所で受け取ることができます。
最寄りの郵便局での受け取りのほか、コンビニ(ローソン、ミニストップ、ファミリーマート)や「はこぽす」と呼ばれるロッカーでも受け取れます。
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