コンビニで切手は買える!切手の種類や買い方、注意点を解説

「コンビニって切手を売ってるんだっけ?郵便局がすでに閉まっちゃってるんだけどコンビニなら買えるかなあ」
「コンビニで売ってる切手の種類ってどんなのがあるんだろう?郵便局までわざわざ行くのも遠いからコンビニで買えたらいいな」
郵便局が閉まっているときや距離があるとき、このようにコンビニで切手を買えないかと考える方は多いでしょう。
多くのコンビニでは切手の取り扱いがあるので、購入できます。
本記事では購入できる切手の種類や買い方をお伝えするとともに、郵便局にはないコンビニで切手を買うときの注意点まで解説しますので、ぜひご覧ください。
目次
切手はほとんどのコンビニで買える!
切手は郵便局だけでなく、多くのコンビニで購入できます。
ここでは2025年2月現在販売されている切手の種類と、購入可能なコンビニについて紹介していきますので、一緒に見ていきましょう。
2025年2月現在の切手の種類
2025年2月現在、以下の種類の切手が販売されています。
85円切手
(慶事用と弔事用もあり) |
110円切手
(慶事用もあり) |
140円切手 | 180円切手 |
270円切手 | 300円切手 | 350円切手 | 16円切手 |
22円切手 | 26円切手 | 30円切手 | 40円切手 |
1円切手 | 2円切手 | 5円切手 | 10円切手 |
20円切手 | 50円切手 | 100円切手 | 500円切手 |
参考:郵便局「切手」
※郵便局の公式ホームページに記載されている順で記載
2024年10月1日(火)から郵便料金が変更になったため、郵便局でははがきや郵便物などに対応する切手以外に、変更前との差額を貼れるように幅広い金額の切手が販売されています。
シール式や水をつけてはるのり式のほか、季節に応じた絵柄や地域の特色に富んだ切手など、郵便局で取り扱っている切手は機能性や絵柄もさまざまです。
次に紹介するコンビニではどうしても全種類そろえることは難しいので、送る相手によって切手の種類を変えたい場合は、郵便局へ足を運んでみてください。
切手を買えるコンビニ
切手は郵便局だけでなく、以下のようなコンビニでも取り扱われています。
・セブンイレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・デイリーヤマザキ
・ミニストップ
ただし、コンビニで購入できる切手の種類は郵便局のように多くなく、一般的には以下のようなよく使用される切手が販売されています。
切手の金額 | 用途 |
110円 | 定形郵便物 |
85円 | はがき |
22円 | 郵便料金の変更前との差額(定形郵便物) |
26円 | 郵便料金の変更前との差額(はがき) |
そのためコンビニを利用する場合は、あらかじめ必要な金額の切手が販売されているかについて、電話で確認したほうが確実です。
また購入実績が少なければ切手を取り扱っていない店舗もあるので、合わせて知っておきましょう。
コンビニで切手を買うメリット
コンビニよりも取り扱っている切手の種類が多いことから、郵便局で購入したほうがいいとお考えの方もいるかもしれません。
しかし以下のように、コンビニで切手を買ったほうが郵便局よりメリットのあるケースは数多くあります。
・営業時間を気にしなくていい
・郵便局と比較して並びにくい
・コンビニによってはポストがその場にある
コンビニの多くは郵便局と違い24時間365日営業しているので、時間や曜日を問わず切手を購入できます。
また郵便局のように手続きに時間がかかることがほぼないため、長蛇の列にもなりにくく、欲しいタイミングで切手を購入しやすいです。
さらにローソンやミニストップなどの一部のコンビニでは店内にポストが設置されていることから、切手を購入後すぐに発送できるメリットもあります。
110円や85円など使用する機会の多い切手であれば郵便局で購入せず、コンビニで購入するほうがメリットが大きいといえるでしょう。
コンビニで切手を買う方法
つづいて、コンビニで切手を買う方法を解説します。
コンビニで切手を買う手順は、以下のとおりです。
1.店頭で切手を購入したいと伝える
2.現金もしくは電子マネーやバーコード決済で支払う
3.持ち帰るかその場で貼らせてもらう
切手はコンビニの店内に並べられていないので、店頭で必要な種類の切手と枚数を伝えてください。
支払いに使えるのは主に現金ですが、コンビニによっては以下のような支払い方法が使えます。
コンビニ | 支払い方法 |
セブンイレブン | 現金、nanaco |
ローソン | 現金のみ |
ファミリーマート | 現金、FamiPay |
デイリーヤマザキ | 現金のみ |
ミニストップ | 現金、WAON |
注意点として、コンビニの場合は現金以外の支払い方法を選んでもポイントの付与はされません。
郵便局ではスマホ決済や電子マネー、クレジットカードなど幅広い支払い方法を導入しており、ポイントも通常と変わらず付与されるので大きな違いといえるでしょう。
切手の購入後は小さな袋に入れてくれることが多く、ポストのあるコンビニではすぐ使用できるように事務用のスポンジを用意しているケースもあります。
もし切手をすぐ貼って投函したい場合は、店員の方へ相談してみるといいでしょう。
注意|コンビニで切手を買うときは郵便物の計量をしてもらえない
コンビニでは郵便物の計量をしてもらえないので、あらかじめ知っておきましょう。
郵便法に規定されていることから、たとえ自身と店員の方がお互い同意したとしてもコンビニで郵便物の計量をしてもらうことはできません。
また「店頭に置いてあるポストに入らない」といった場合でも、集荷までの間コンビニへ郵便物を預けておくこともできないので知っておいてください。
コンビニで切手を購入して発送する場合は、あくまでも自分自身で荷造りをしてサイズや重さを測り、発送する必要があります。
自分自身で計量ができない場合や、大きい郵便物であればコンビニではなく郵便局への持込みをおすすめします。
コンビニで切手を買うときによくあるQ&A
最後に、コンビニで切手を買うときによくあるQ&Aを紹介します。
欲しい額の切手がなかったらどうしたらいい?
組み合わせて使用できないか検討してみましょう。
切手は複数枚貼っても問題ないので、金額が合うように調整すれば送れます。
コンビニで販売している切手は使用実績が多かったり、需要が高かったりするものが一般的です。
必ずしもはがきや定形郵便物など何かしらの郵便物を送るぴったりの金額が用意されているとは限らないので、組み合わせて使用できないか店員の方に相談してみるといいでしょう。
ただしあまりにも枚数が多ければ「寄せ集め」のような印象を持たれてしまいかねないため、3枚くらいに留めてください。
領収書はもらえる?
各コンビニの対応によって異なりますが、一般的には依頼をすれば領収書をもらえます。
もし領収書をもらえなくても切手を購入したときのレシートがあれば、購入した金額や支払先、日付などの証明ができるので経費精算できます。
消費税はかかる?
郵便局やコンビニで切手をで販売されている切手は、消費税がかかりません。
消費税法によって、郵便局や郵便切手類販売所として指定されたコンビニでは非課税と決められているからです。
ただし郵便切手類販売所に該当しない金券ショップや、オークションなどで切手を買う場合は課税されるので、どのような場所で購入しても非課税とは限らないと知っておきましょう。
コンビニでは切手を買える!時間を有効活用できるのはコンビニならでは
本記事ではコンビニで切手を買えるのか、購入可能な切手の種類や買い方などを解説しました。
コンビニでは郵便局よりも取り扱いの種類は多くないものの、切手を購入できます。
24時間365日開いているコンビニならいつでも購入でき、レジで長時間待つことも少ないため、欲しいときに切手を買いやすいでしょう。
なかにはポストが設置されているコンビニもあるので、切手を購入後にそのまま投函できるメリットもあります。
注意点として、計量は郵便局と異なり自分自身でおこなう必要があるので、知っておきましょう。
また弊社コンポスでは、梱包資材を専門に取り扱っております。
郵便物を郵送するときの封筒や緩衝材、メール便ケースなど幅広く取りそろえておりますので、ぜひご活用ください。