アクセサリーの梱包方法のコツ、オススメ梱包のポイントを解説
目次
アクセサリーの梱包に必要なもの
大切なアクセサリーを発送する際、安全かつ美しく届けるためには丁寧な梱包が必要です。アクセサリーをお客様に安心して届けるために、正しい梱包方法を知っておきましょう。
この記事では、アクセサリーを発送する際の梱包方法を丁寧にご紹介します。小さな宝物を繊細に保護し、配送中の事故や破損を防ぐためのヒントや注意点をお伝えします。
お客様に喜ばれるパッケージングのためには、最低でも以下の4つを用意しましょう。
(1)ビニール袋(OPP袋、チャック付きの袋)
(2)緩衝材(エアキャップ、ミラーマットなど)
(3)封筒や袋、箱
(4)テープ
〈あると便利なもの〉
・台紙(厚紙)※あると見栄えも良く、ネックレスは絡まり防止にもなります
・トレーシングペーパーやお花紙
上記のアイテムは、100円ショップやホームセンター、文房具店などで購入できます。ECサイトでも取り扱っているので、まとめ買いがお得です。
小物アクセサリーの梱包方法のポイント
(1)商品を台紙にセットする
台紙(厚紙)が用意できる場合は、台紙にアクセサリーをセットしてみましょう。必須ではありませんが、見栄えが良くなり、固定されるため配送時の衝撃から守ってくれます。
ピアスやイヤリングなどは、台紙に穴あけパンチ(穴あけポンチ)やレザーパンチで穴をあけたり、切り込みを入れて固定しましょう。アクセサリーを固定するスポンジなども販売されています。
ネックレスの場合も台紙に穴をあけたり切り込みを入れたりしてから、チェーンを外して通して裏側で留めましょう。チェーンが絡まらずに済みます。
台紙がない場合や不要の場合は、次の(2)工程から梱包しましょう。
(2)商品をビニール袋やOPP袋に入れる
商品をサイズに合ったビニール袋(OPP袋)に入れます。
入れた後はテープで留めましょう。台紙がない場合は、アクセサリーに傷が付いたり、チェーン部分が絡まらないように気をつけて梱包しましょう。
(3)緩衝材(エアキャップ、ミラーマットなど)で商品を包む
袋に入れずいきなり緩衝材で包むと、緩衝材の跡がつく恐れがあるので注意が必要です。
袋に入れた商品全体を緩衝材で包みましょう。配送中の衝撃から起きる破損や損傷から商品を守ってくれますよ。
(4)封筒や袋、箱に入れ閉じる
最後に商品をサイズに合った封筒や袋、箱に入れて閉じます。特にダンボールに入れる場合には、緩衝材を隙間に入れて商品が動かないようにすると良いでしょう。封筒やダンボールには少し注意を払い、オリジナルのロゴを入れたり、雰囲気に合うデザインを選んだりすると、より喜ばれます。
商品を入れ終えたらガテープなどでしっかりと封をして完了です。
アクセサリーをオシャレに梱包するコツ
アクセサリーを台紙にセットする
破損や絡まりなどを防止するために台紙をセットしましょう。ピアスやイヤリングは台紙に穴を開けたり、ネックレスは切り込みを入れたりして固定すると、破損や絡まりを防止できます。台紙を付けることで見栄えも良く、おしゃれな梱包になります。
かわいい台紙は100円ショップや文房具店で販売されていたり、オリジナルのデザインを自作で作ってみたりと、アイデア次第でおしゃれ感を演出できます。
OPP袋を利用する
OPP袋はポリプロピレン素材でできた透明な袋です。パリッとしていて強度があり、おしゃれな梱包ができます。
中身が見やすく見栄えを良くしてくれます。サイズ展開が多く、強度もあり、安価で使い勝手が良い梱包材です。湿気や水に強いので、中の物をしっかり保護してくれます。
マスキングテープやシールにこだわる
マスキングテープやシールは、OPP袋やビニール袋を留めるたり台紙に貼るときに使用すると、印象が良くおしゃれです。ハンドメイド作品を梱包する場合は、作品のイメージに寄り添ったものを使うと統一感がでます。
ただしマスキングテープは弱粘着なので、外装の袋や封筒、箱の封を閉じるときには使用しないようにしましょう。外装には粘着力のあるガムテープや幅広のビニールテープがおすすめです。
送料が安いアクセサリーの発送方法
ゆうパケット
重さ1kgまでの小さな荷物の発送ができる日本郵政のサービスです。厚さに応じた運賃設定になっています。荷物に専用宛名シールを貼り、ポスト投函または窓口から発送できます。追跡サービス付きで、荷物の引受情報とお届け完了情報を確認可能。土日祝日も含めて毎日配達してくれます。
サイズ | 3辺合計60cm以内(長辺34cm以内、厚さ3cm以内 |
送料 | 1cm以内:250円 2cm以内:310円 3cm以内:360円 ※税込 |
重さ | 1kg以内 |
受け取り方法 | ポスト投函または窓口から発送 |
補償 | なし |
2023年5月現在
クリックポスト
クリックポストは、自宅で簡単に宛名ラベルを作成して荷物に貼り付け、日本全国一律185円で荷物が送れる日本郵政のサービスです。郵便ポストや郵便窓口から荷物を発送できます。
サイズ | 長さ:14cm~34cm 幅:9cm~25cm 厚さ:3cm以内 |
送料 | 185円(全国一律) |
重さ | 1kg以内 |
受け取り方法 | 手渡し |
補償 | なし |
2023年5月現在
定形外郵便
定形外郵便は、日本郵政のサービスです。規格内と規格外の2種類があります。補償はありませんが簡易書留や一般書留などの有料オプションをつけることで補償が可能。ポスト投函できます。
〈定形外郵便・規格内〉
サイズ | 最小:14cm×9cm 最大:34cm×25cm 厚さ:3cm以内 |
送料 | 120円(50g以内)~580円(1kg以内) |
重さ | 1kg |
受け取り方法 | 手渡し |
補償 | なし※有料オプションにより補償付帯可能 簡易書留:320円で5万円まで 一般書留:435円で10万円まで |
2023年5月現在
〈定形外郵便・規格外〉
サイズ | 最小:14cm×9cm ・3辺合計90cm(長辺60cmまで) ・直径3cm×長さ14cmの円筒形のもの |
送料 | 200円(50g以内)~1,350円(4kg以内) |
重さ | 4kg |
受け取り方法 | 手渡し |
補償 | なし※有料オプションにより補償付帯可能 簡易書留:320円で5万円まで 一般書留:435円で10万円まで |
2023年5月現在
補償つきアクセサリーの発送方法
ネコポス
ネコポスは全国一律料金385円(税込み)を上限に、重さ1kgまでの小さな荷物の発送ができるヤマト運輸のサービスです。補償はありますが、3,000円までとなっています。比較的安価なアクセサリーに向いている発送方法です。
サイズ | 縦:23㎝~31.2㎝
横:11.5㎝~22.8㎝ 厚さ:2.5㎝以内 |
送料 | 385円以内(全国一律) |
重さ | 1kg以内 |
受け取り方法 | ポスト投函 |
補償 | あり(3,000円まで) |
2023年5月現在
宅急便コンパクト
宅急便コンパクトは、3辺合計60サイズよりも小さな荷物を専用BOXで送れるヤマト運輸のサービスです。小さめの荷物なら宅急便60サイズよりも安価で発送でき、補償も3万円まで。その上対面手渡しなので、アクセサリーの発送にオススメの発送方法です。
〈宅急便コンパクト専用BOX〉
サイズ | 外寸 縦20cm・横25cm・高さ5cm
内寸 縦19.3cm・横24.7cm・高さ4.7cm |
送料 | 720円~1270円(税込み・専用BOX代70円込み) |
重さ | 規定なし |
受け取り方法 | 手渡し |
補償 | あり(荷物1個につき税込み3万円まで) |
2023年5月現在
〈宅急便コンパクト薄型専用BOX〉
サイズ | 外寸 縦24.8cm・横34cm
内寸 縦24cm・横33.2cm |
送料 | 720円~1270円(税込み・専用BOX代70円込み) |
重さ | 規定なし |
受け取り方法 | 手渡し |
補償 | あり(荷物1個につき税込み3万円まで) |
2023年5月現在
宅急便
大きな荷物を送れるヤマト運輸のサービスです。直営店や取扱店だけでなくコンビニからの発送も可能となっています。30万円までの補償があるので、複数のアクセサリーや高価なアクセサリーを送るときにオススメの発送方法です。
サイズ | 60サイズ~200サイズ(3辺の合計が200cm以内) |
送料 | 940円~8,200円 |
重さ | 30kgまで |
受け取り方法 | 手渡し |
補償 | 30万円まで |
2023年5月現在
ゆうパック
縦・横・高さの合計が60~170サイズの荷物を配送する日本郵政のサービスです。セキュリティサービス付加で補償限度額が上がるので、高価なアクセサリーの発送に向いています。
サイズ | 60サイズ~170サイズ(3辺の合計が170cm以内) |
送料 | 810~3,160円※セキュリティサービス+380円 |
重さ | 25㎏以下 |
受け取り方法 | 手渡し(コンビニ・郵便局・はこぽすも可) |
補償 | 30万円まで※セキュリティサービス付加の場合50万円まで |
2023年5月現在
飛脚宅配便
縦・横・高さの合計が160サイズ~260サイズの荷物を配送する佐川急便のサービスです。30万円までの補償があるので、複数のアクセサリーや高価なアクセサリーを送るときに向いています。
サイズ | 3辺合計160cm以内 |
送料 | 770円~16,555円 |
重さ | 30kg以内 |
受け取り方法 | 手渡し |
補償 | 30万円まで |
2023年5月現在