靴の梱包方法を箱あり・なし2パターンで徹底解説!発送する場合のポイントも解説
「靴の梱包ってどうしたらいいの?引っ越しが決まったけど、型崩れさせないためには何が必要なのかな」
「フリマアプリで出品中の靴が売れたからあとは梱包して発送するだけ!どんな風に梱包すると相手に問題なく届くのだろう」
普段靴を梱包する機会は多くないため、引っ越しの荷造りやフリマアプリの商品として発送するときにどのように包むべきか悩む方は多いでしょう。
本記事では、靴の梱包方法を箱あり・なし2パターンに分けて解説します。
靴の梱包後に発送するときのポイントについてもお伝えしますので、ぜひご覧ください。
目次
靴の梱包前の準備
まずは靴を梱包するにあたって準備することを以下2つ解説していきます。
- 梱包資材を用意する
- 靴の手入れをする
順番に見ていきましょう。
梱包資材を用意する
まずは靴を梱包する資材を準備しましょう。
靴に合った梱包材は多々ありますが、基本的には主に以下4つを準備しておけば十分です。
用意するもの | 用途 |
薄葉紙(購入時の箱がある場合のみ) | 靴同士のこすれを和らげる緩衝材として使う |
プチプチ
※プチプチは川上産業株式会社の登録商標です。 |
キズを防ぐための緩衝材として使う。 薄葉紙よりも強度が強い。 |
新聞やチラシ | 型崩れを防ぐために靴の中に丸めて使う。 |
購入時の箱もしくは段ボール | 靴を入れる。 購入時の箱がなければ大きすぎない、ちょうどぴったり入るサイズの段ボールを用意する。 |
梱包資材は、配送中や保管中の汚れや型崩れを防ぐために必要です。
100円均一やECサイトなどで簡単に購入できるので、事前に準備しておきましょう。
靴の手入れをする
靴を梱包前にお手入れしておくことで、カビや異臭の発生を防げるほか、傷みを軽減できます。
スニーカーのような洗える靴は、水洗いしたうえでしっかり乾かしましょう。
生乾きのまま梱包してしまうと、むしろカビや異臭が発生してしまうので注意が必要です。
また革靴やパンプスなどはクリームやワックスで手入れすると、乾燥やひび割れを防げます。
靴の汚れを落とすことで見た目の維持だけでなく、清潔に保管できるので、靴を長持ちさせられますよ。
【箱あり】靴の梱包手順
購入時の箱がある場合は、以下4つのSTEPで梱包していきます。
STEP1|靴に新聞紙を詰める STEP2|薄葉紙を使用して靴を包む STEP3|箱に靴を入れてフタをする STEP4|プチプチで箱を包む |
まずは靴の形を維持するために、新聞紙を靴の中に詰めておきます。
つづいて薄葉紙を箱の底に敷き、靴を包んでいきましょう。
以下の図のように、薄用紙の左右が同じくらい余るように調整しながら敷くことがポイントです。
薄葉紙を箱の底にバランス良く敷いたら、靴を箱の中に入れます。
靴は片方ずつ収納し、置いたら余っている薄葉紙をかぶせて包んでください。
最後は箱にフタをしてプチプチで包んだら、靴の梱包は完了です。
フリマアプリのように商品として発送する場合は、必要に応じて紙袋や段ボールなどに入れて送りましょう。
【箱なし】靴の梱包手順
購入時の箱がない場合の靴の梱包手順は、以下のとおりです。
STEP1|靴に新聞紙を詰める STEP2|プチプチで靴を包む STEP3|紙袋もしくは段ボールに詰める STEP4|緩衝材で隙間を埋める STEP5|段ボールを閉じる |
まずは靴の中に新聞紙やチラシを詰めて、型崩れを防ぎます。
さらにプチプチを使用して、靴を包んでいきましょう。
一足を一度に包まず、片足ずつ包むとキズがつかずきれいに梱包できますよ。
つづいて靴を段ボールに入れて、隙間を新聞紙やチラシを使用して埋めていきます。
購入時の箱であれば靴に合ったぴったりのサイズですが、用意した段ボールの場合はどうしても隙間ができてしまいます。
そこで隙間を新聞紙やチラシで埋めると、靴が動かなくなりキズや破損を防げるのです。
最後は段ボールのフタを閉じ、隙間がないことを確認して梱包は完了です。
もしフリマアプリで商品として送りたい場合は、このまま発送できます。
プチプチや新聞紙などでしっかり靴を保護しながら梱包してあるので、安心して発送できますよ。
複数の靴を一度に梱包する手順
つづいて複数の靴を一度に梱包する手順を見ていきましょう。
引っ越しのように、一足ではなくいくつかまとめて靴を梱包したいときもありますよね。
箱あり・なしの2パターンに分けて解説していきますので、「梱包資材を用意する」の資材とともに、すべての靴が入る段ボールを用意したうえで作業を進めましょう。
箱ありの場合
箱ありの場合は「【箱あり】靴の梱包手順」に沿って、すべての靴を梱包します。
あとは梱包済みのそれぞれの箱をプチプチで包み、すべての靴が入るサイズの段ボールに詰めたら完成です。
箱なしの場合
箱なしの場合は「【箱なし】靴の梱包手順」に沿いながら、「STEP2|プチプチで靴を包む」まで作業を進め、すべての靴を梱包します。
次にすべての靴が入るサイズの段ボールに梱包済みの靴を入れていきます。
隙間ができるので、新聞紙やチラシなどを使って隙間を埋めてください。
最後は段ボールを閉じ、中の靴が動かないかゆすって確認して、問題なければ梱包作業は完了です。
靴を梱包後フリマアプリで商品として発送する場合のポイント
靴を梱包したあとに、商品としてフリマアプリで発送する場合のポイントは、以下2つです。
- 雨や雪に配慮してさらに梱包
- 小さく軽く梱包
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、小さくなったお子様の靴や、あまり履くことのないフォーマルの靴を販売することはよくありますよね。
購入者からの評価をより高めるには、受け取り側の印象を左右する梱包作業が非常に大切です。
さっそく見ていきましょう。
雨や雪に配慮してさらに梱包
雨や雪など受け取り側の地域が天候不良のときに備えて梱包しておくと、商品がダメージを受けることなく届けられます。
たとえば梅雨の時期や冬場の東北・北海道への発送などは、雨や雪に配慮して慎重に梱包する必要があります。
水に濡れてしまった結果、商品へのひび割れや接着剤の劣化などがあれば、購入費用の返金を求められたり、評価を下げられたりするでしょう。
またキズがつかないよう梱包したうえでさらにビニール袋で覆うことで、丁寧な印象を相手に与えることもできます。
ビニール袋で覆う一手間を加えるだけで雨や雪に備えられるだけでなく、評価向上も期待できるので、丁寧に梱包作業をおこなうよう心がけましょう。
小さく軽く梱包
フリマアプリで靴を発送する場合は、できるだけ小さく軽く梱包しましょう。
なぜなら、送料を節約できるからです。
前提として購入者へ発送するにあたって丁寧な梱包は非常に大切です。
しかし緩衝材の選び方を間違えて梱包後のサイズが大きくなったり重くなったりすると、送料は高くなってしまいます。
そのため靴を梱包する場合は本記事で紹介したプチプチや薄葉紙のほか、クラフト紙やミラーマットなど軽くかさばらない緩衝材を選ぶことが望ましいでしょう。
シューズボックスサイズの宅配袋も賢く利用
ネットオークションやECサイトでシューズを発送する機会が多い場合は、シューズボックスに適したサイズで設計された宅配袋もオススメです。
シューズボックスにぴったりのサイズ設計なので、発送が簡単。また段ボールよりもかさばらないため、保管にも便利です。もちろん小物・書類の発送にも利用できます。
※シューズボックスのサイズを確認の上ご購入ください。
靴の梱包材をお探しならコンポスが品揃え豊富でおすすめ
本記事では靴の梱包方法について、購入時の箱あり・箱なしの2パターンに分けて解説しました。
靴を梱包するときはキズや痛みなどを避けるためにも、薄葉紙やプチプチなど適切な梱包材を選んで包むことが大切です。
またフリマアプリで発送する場合はかさばらず、軽い梱包材を選ぶことで送料を抑えられるので売上UPにつながります。
「できるだけ薄くて安い梱包材ってないの?」
「商品をよく見せられそうな光沢のある梱包材がほしい!」
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